みちるのダイエット記録

激太りから20代の体型に戻すよ!

ダイエット開始!

はじめまして。

みちると申します。

去年の冬に40歳になった中年のおばちゃんです。

 

この記事は、ダイエット開始!と銘打ってますが、まだ開始してない太った経緯について書いています。

 

20代後半に鬱病になり、30代で数度目の自殺未遂を発見され医療保護入院

現在は療養(休職)中です。

退院後(38歳目前)に出された抗鬱剤が激太りとの悪名高い(?)パキシル

薬で太り、少し回復して食欲増進で太り、退院直後の41.2キロからマックス77キロになりました。

最初の3週間で初めての50キロ超えをして、正直死にたい気持ちになりました。

52.5キロになった頃、転職というか再就職をして、多少ストレスもあったかと思います。

ストレスで食べるタイプではなく、むしろ痩せていっていたので体重に関しては「たぶんこれで戻る」なんて思ってました。

 

しかし。

日に日に太ります。

あまりお米やパンといった主食は食べなかったのですが、無性にパンが食べたい!

柔らかいものに癒されたい!

みたいな感じで、職場(銀座のドレス屋さんでした)の近くの有名高級食パン屋さんで一斤購入、事務所に香ばしい香りを振り撒きつつワナワナして就業時間を待ち、帰宅後そのまま平らげる日々。

オーナーには「友だちに頼まれて〜」とか「今日は実家に持って行く」、果てはほぼ会わない「イトコが来るから持たせるんです〜」などと言い訳して週3〜4回買ってました。

私の仕事終わりが銀座線終電ギリギリなので、どうしても出勤前のお昼過ぎに買うしかなく…。

オーナーがいない日は二斤買って休憩時間(適当に休んで良かったので)に貪り食べていました。

それと近くのナチュラルローソンプレッツェルは私が買い占めていました。

 

そんなことをしていたら、仕事を始めた2月中旬に52.5キロだった体重は7月には68キロに。

買い付けたドレスの試着もできず、オーナーに痩せたら…と言われストレス倍増。

食パンを買うところを見られるのも嫌で、今度はカロリーメイトばかりの食事になりました。

好きだったはずのお刺身もサラダも焼肉も何も欲しくない!小麦粉を摂りたい!という何かの中毒みたいになっていました。

さらに帰り道、家の側のまいばすけっとが閉店直前(0時までかな?)、そこでポテトチップスにも手を出しました。

銀座のお盆休み(常連のお姉さん方のお店のお休み)が始まってからは、夜に定期で銀座へ出かけてサンドイッチを爆買いしたり、また食パンを買ったりと酷い日々でした。

もちろん体重は激増。

休み明けにはとうとう70キロを超えました。

超えたことは覚えていますが、正確な体重はショックが大きくて記憶から消してます。

体重は消えないのに。

身長は164.5センチなので、もう誰が見ても肥満です。

ぽっちゃりとかじゃないです。

そしてオーナー(アラフィフ)もお客さんもスレンダーなので、私だけ横に倍大きかったです。

 

ここでオーナーから、体調悪すぎない?休む?

との打診が。

まあ、デブなおばちゃん(メイクもヘアセットもやってられなくて最低限の少し下レベル…)が売り子をしてたら売れないですし。

いっそふわっと優しげなおばちゃんみたいな風貌になれば違ったかもしれませんが、どちらかと言うと中性的な顔立ちなのでそれも敵わず。

休んで体調、体型がすぐ戻るとも思えず、たった7ヶ月での退職となりました。

 

この頃はお給料はほぼ食費。

そして太りゆく体に合わせて楽天Amazonでチープなお洋服を買わざるを得ない状態に。

デブキープのつもりはなかったので、とにかく着られるもの、痩せて見えそうな黒(元々モノトーン好きですが白と明るいグレーはお別れ)、パンツに至ってはウエストゴム(が食い込む)!

毎月太るので、LがLLになり、ものによっては3Lにまでなってしまいました。

お洋服好きなのに、買うのも届くのも着るのも嬉しくなかったです。

 

退職後は引きこもって食べて、眠れないので夜中から明け方に近所の西友やコンビニを徘徊。

「念の為」持っていたエコバッグは帰る頃にはパンパンでした。

お昼はウーバーイーツと出前館楽天デリバリー、たまにかさねやの出前。

色々分けていたのは配達の方が同じで「こいつまた食うのか」と思われるのが怖かったからです。

ご近所さんもテレワークの合間にウーバー始めたりしてたのでヒヤヒヤしてました。

でもこの巨体でお店で食事もしたくない…

自意識過剰なのに痩せないデブでした。

 

そしてとうとう77キロに。

これは確か10月だったと思います。

心配した友人が少しお出かけしようと誘ってくれたので、ネタにしようと体重を測りました。

正確には77.4キロ。

あと300グラムあれば7並びなのに〜なんて笑いましたが、帰宅して泣きました。

友人は40キロの私にも、鬱と胃潰瘍で34キロになった私にも、そして77キロの私にも変わらず優しく楽しく接してくれました。

今でも大切な数少ない親友です。

 

話が逸れましたね。

 

どう考えても太り過ぎ!そして仕事ないから貯金切り崩しても毎日5000円分食べてる!しかも吐けない。吐くのもダメですけど…

と、ようやく担当医に相談。

早く教えてくれれば…と、お薬が変更になりました。

こんなに簡単なことだったのか、お薬変更!と拍子抜けしました。

 

そして39歳の春までにゆっくりと体重が減って(途中小麦粉製品ばかり食べて酷い便秘になって胃腸肛門科に通院しました…)、65.1キロ。

5ヶ月で12キロ減っていました。

3月に祖父母の家で同居させてもらうことに。

祖父は心配してオロオロ(彼の知ってる私より25キロ重いので)、祖母は「まあ!ふっくらして元気そうね!」と苦笑を誘うリアクションでしたが、犬と猫もいるので幸せな同居生活開始です!

 

ここで3月20日から最初のダイエットを始めました。

少し長くなった上に、まだダイエット内容もないので続きは次の記事に載せます!

一応成功しかけて、大リバウンドしたお話になります…!